SIGMA dp0 Quattroと14mmF2.8 EX ASPHERICAL HSM

dp0は14mm F4 8群11枚の新設計レンズを積んでいます。で、かつてSIGMAには14mmF2.8 EX ASPHERICAL HSM という新品の時には結構なお値段がしたレンズがありました。こちらはF2.8 10群14枚というレンズ構成でした。
  この新旧レンズをちょっと比べてみようかと思いまして、ココのところ青が多かったんで赤はどこだろう…とご近所の首里城に行ってきましたョ。

で、Nikon D810に着けて撮ったんですがね。FXで撮ると当然14mmの画角。
 当然こうなりますw しかも以前に書きましたが、時代的にも周辺の流れというか甘さというかもうその辺は如何ともし難いもんがあるわけでして…。
で、画角を揃えるためにもDXクロップで撮ってみようと。

まずはD810 14mm DXクロップ
 次にdp0
 ちなみにどちらもWBはDaylight 設定はVIVIDです。色味や露出は若干異なりますね。
んで、その等倍画像はというと
D810
dp0は
  んとね、もしかしてピントがずれてんのかなとかも思いましたが、全部のカットでそんなような調子だったんで、レンズ自体の解像度というか解像感の違いですかね…。

あほらしくなったんで、もう解像比較的なのはやめます…。まあ、D810をもってしてもレンズ次第で解像感は変わるってことで…(当たり前かw)

ただね、一週間ほど使ってみてdp0の方はちょっとシャープネス効きすぎかな…と。一応、セッティングで調整は効くんでちょっと落とすぐらいでもいいんじゃないかと思いますね。
あと、赤色再現で定評のdpシリーズですけど露出の問題はあるけどそんなにドカン!って感じでもないかな…。(いやむしろ使いやすいんですが)昨日の赤い傘みたいな赤には過激に反応するようですけどね。

あ、そうそう。この時一緒に持ってたTG-850くんも4:3換算ながら21mmでしたね。
ちなみにこれ
  このくらいの縮小画像だとそんなに差は感じないですねwww
等倍だとこれ

  わはは。あたりまえだ。でもスポーツ選手と画家を比べてもしょうがないですよねwww 水に入れるのは850だけなんですから。

何かこれだけだとパッとしないんで、若干補正したものを数点。やっぱり色は見るべきところ大ですね。



金とかの描写はいいですねぇ。

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