どうなる?ってかどうなっていく?

 ご存知エスクワイヤなんですが、6月号の表紙はRED ONEで撮影された動画をキャプチャしたものらしいです。確かに画素数が足りてればそうなっていくのは自明なんですがね。
 昨今の動画撮影機能搭載のデジタル一眼レフといい、仕事の切り分けと言うか棲み分けが微妙になってきた感じがしますねえ。
 以前から、ブライダルなんかはそっちの方向に行くだろうねえ。とか友人たちと話してたし、個人的にはローエンド側はそっちに進むだろうと考えていましたが、ハイエンドの側でそういう流れになってきたのはちょっとした驚きでした。とは言え、そういうことも出来る人材がいればヤレるローエンドに対して、ハイエンド側はチームの構成を変えれば済む事ですからね。
 ただ撮影者の方は、スチルの人間もムービーを撮らなきゃとかムービーの人間もスチル撮らなきゃとかと言うより、両方ともクリエイティブにこなせるハイブリッドカメラマンが出てるのだろうなあ。とか思うんだけど…。
 まあ、私のような何でも屋は多少なりとも首突っ込んどけって現状ですかねぇ…。
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気にすること

場所柄こういう外パキーン!な写真を要求される事が多いのですが(かなり彩度上げすぎの感は否めませんが…)そうした撮影の場合、もちろん何日も前から天気予報とにらめっことなります。
 まあ、天気とお日様の向きを気にするのはカメラマンたるものアタリマエなのですが、沖縄の場合これに海の具合が絡む事が非常に多い。もちろん場所によりますがね、干潮だと岩がゴロゴロだったりアオサワールドが広がってたり…。満潮すぎると青はバッチリ出るんですがエメラルドグリーンが出ない。
 というわけで、ケータイにも潮汐表アプリを入れておくのはデフォ。(打ち合わせにも活躍)と同時にタイドグラフ付きの時計も必須になります。いー歳してカシオのデジタルかよ!?と思わなくもないんですがね、信頼性も含めて代わりになるモノがなかなかない。

P.S.意外に晴天が少ない沖縄なので、合成用に空と雲とヤシの木とかヒマな時にCGで作っとくとこりゃ便利そうだな!と思いつき、ちょこちょことやってみたのですがなかなか思うようにいかない。というか、何か方向性を間違ってるような気がしてきてやめときました。w
 今まで通り、空ストックとか雲ストックとか植物ストックとか撮り貯めようっと。(と言う割には、梅雨入りしちゃったような気がするのですがね…)
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