T's Factory Blog

いいねぇクッキー君

天気が良かったんで買い物がてら散歩。何かこのレンズね持ち運びやすいってのもあって、何十年も昔に初めてAi Nikkor 20㎜ F3.5買ったころにトライX詰めてノーファインダーでスナップ撮りまくったころを思い出したよ。

昔はこんな感じで撮ってても何も言われたことないけど、今のご時世だとちょっといろいろありそうなんでスカート女子には近づかないほうがいいかもねぇ。

そうそう。このレンズかなり寄れるよ。逆光の近接でこんだけ撮れればかなり優秀な方だと思うよ。

LAOWA　10㎜ F4 Cookie

フードつけてみたよ

さて、LAOWA CF 10㎜ F4.0 Cookieくんですがフードとフィルター取り寄せたんで装着してみたんだけど、両方はさすがに無理だねｗで、どっちかと言えばフードだろうなぁってことで装着。

ん。フードなしのクッキー君も可愛くていいんだけど、やっぱり絶対触っちゃうしなぁ。特に先っぽがフォーカスリングなんで（細いし）なおさらだね。でもなんかうまいこと純正みたいに収まってるような気もする。

ね。LAOWAの意匠でもある青リングが横からしか見えなくはなるけどさ。フードなしだとZ30の方が似合ってると思ったけどフード付きだとZ50にも合ってる気がする。このフード付きだとこの上に58㎜のキャップ着くしね。ほんと37㎜はちっちゃいんでキャップのはめ外しの時もレンズ触っちゃいそうでこわいんだよね。

で、持ってぶらついてみる。

他のシリーズと違ってとくにZero-Dとかうたってはいないんだけど、直線はきっちり直線出てる。変な歪みは特に感じないね。

歪曲を感じないんで気持ちいい。ただ10㎜なんで（換算15㎜）ピントはわかりづらい。ピーキング使っても全面にわっと出るしｗでも深度表示もレンズ上にきちんと描かれてるんで、ほとんどパンフォーカスな感じでイケる。

逆光にもかなり強い。少なくともTokinaさんの広角とかよりｗ全然強い。

ほら建物の直線がピシッとしてる。

ね。下手するとあれ？ワイドこんなもん？とか思っちゃうぐらいゆがみがない。で上下に煽るとうわぁワイドだぁと実感する。

めっちゃコンパクトなんでつけっぱなしにしといてパッと撮れる。色収差とかも今のところ特に気にならないんでかなりお買い得だなぁ。

Nikon Z50　LAOWA CF 10㎜ F4.0 Cookie

早やっ！もう着いちゃった

待ってみてはいるもののNikonからはAPS-C用の広角は音沙汰ないし、発表されてるトコロでも12-28のしかもパワーズーム（せめてZ30発売時には発表しとかないとねぇ…）しかないしね…。

金曜の夜にLaowaの（日本じゃなくて本社の）サイトから直接購入（Paypal)ポチッとな。

って、あら。もう着いちゃったよ。www 以前マンフロットのギア部品発注したときも、国内からよりイギリスからの方が早くてびっくりしたけど、たぶんAmazonより早いｗ（＠沖縄）

梱包はまぁ香港クオリティってことでｗ

じゃん！APS-C用ながら異例の小ささを誇る LAOWA CF 10㎜ F4.0 Cookie。クッキーですよ。パンケーキ通り越してｗ

マグネット式の化粧箱はなかなかおしゃれ。洗練されたもんだね。

頭ではわかってはいたけど「小っさ‼‼」

Z50に着けてみてもやっぱり小っさ‼似合い度から言うとZ30の方が似合うかもしれんね。

でもこれ絶対前玉触っちゃう奴だな…。薄枠のフィルターでイケるか？37㎜だしどのみち買わなきゃいかんのだけどさ、画角的にフードは厳しいかなぁ…。ステップアップリングかまして大き目なフードなら…（52㎜とか58㎜とかの広角用）とか思ってたけど多分ステップアップリングがすでにアウトっぽい…。とりいそぎフィルターと絶対なくすレンズキャップ買わないとな。

今年もご近所の識名宮

ホントは三が日に行く予定だったんだけど天気が思わしくなかったんでね。やっと識名宮までテクテク歩いて（徒歩30分）行ってきましたよ。

バナナ畑上空よりｗ南風原方面望む

Z50に1カットのみZ40㎜。おもにAFNikkor 10-24P（いつになったらAPS-ｃワイド出す気なんだろ・・・）ってか、ロードマップ中にある12-24PZとかはZ30と同時発売（せめて発表）しておくレンズでスチルユーザーには10㎜はじまりじゃないとねぇ。もう、TamronとかSIGMAとかに「すいません。APS-ｃまではとても手が回りません。なにとぞ御社のお力をお貸しください。」と泣きつくか、いっそ「もうこれからはZ6/7/9だけでいきます。レンズも望遠主体に法人需要（プレス）に向けてゆきます。」って宣言するところだと思うんだよね。ずっとNikon使ってるようなニコ爺でもNikon1で懲りてるユーザーはその辺の不安感と言うか不信感はずっと持ってると思うな。

パキッとは晴れなかった

例年通り中城城に行き、ちらっとwご来光ののち普天間宮にお参りしてきました。

あけましておめでとうございます

2022年総括的に年末に思ったこと

個人的にね、自分の仕事の内容と言うか仕事上での使い方を考えると、基本的にAPS-ｃがかなりベストに近いベターだなとは常々思ってるんだよね。まぁ、どっちかってェと望遠ユーザーで強力コンティニュアスAFを求める（鳥とかスポーツとか）人たちがAPS-ｃを推してたりするわけなんだけどさ。料理や商品撮りあるいは企業Web用の撮影なんかを考えると、深度の問題だったり被写体との距離感の問題だったりでAPS-ｃの方が使いやすいんだよねぇ。（もちろんボカす必要があったり、ちょっと空気感みたいな感じが必要な時は普通にフルサイズ使うけどね）翻ってNikonはデジイチ時代にあれほどAPS-ｃにこだわってた（発言してた）のにD3＆D700でサラッとフルサイズに行ってしまった。まぁ、でもD7000をすぐ出したし、廉価機の方はずーっとAPS-ｃで通したわけなんだけどさ。んんん？となったのはD7500の時。7000→7100→7200と正常進化してきたのに急にシングルスロット化・画素数ダウン（それに伴いx1.3もなくなった）縦グリもなくなった。まぁ、D500に任せたんでしょ的な感じではあったが、個人的にはあそこまで動態特化したモデルははいらなかったんだ。あの最大の武器”動態撮影”を要らないと言っちゃうと画素数下がって急にお高くなったモデルにしかならんのよね。（いやもちろんトータルではAPS-ｃ最高峰であり圧倒的に価値高いボディなのは認めてるｗ）で、時代の流れでNikonもミラーレスに移る。APS-ｃはZ50とzfc今年になってZ30を投入してきたんだが、Z50はもろにD7500後継。まぁそれはそれでミラーレス的に進化はしたしね。と購入。だけどそっからフルサイズの方はいろいろと導入されているけどあいかわらずのシングルスロットのままだし、素子は使いまわしでIBISはずっと非搭載。Z30はどっちかと言うとD5000系の後継な感じだし、zfcはデザインバリエーションだしね。何より肝心のAPS-ｃ向けレンズは一向に出す気がないらしいというか出ない。望遠系のみ充実中。ふむ。いっそZ7買ってAPS-ｃで使うか真剣に考えるぐらいだよ。ただ、Nikon以外でもCやSもあんまりやる気はない感じ…だしね。Nikonばかりは責められまい…。仮にここでD500後継となるようなZ9のAPS-ｃ版とか出されてもね、使わない機能がものすごく特化・先鋭化されても値段考えたら…仕事で元とれる気がしない…（ここ一番重要！）…ならばと現状Fuji機導入を検討するわけだね（ってか他に選択肢ないよね）まぁ、もともとFマウント機ではあるけどS1～S5proまでFuji機使ってたし、連写とかひどかったけど画質は気に入ってたしね。同じ機体を複数使ってた名残もあってS2proとS5proはまだ1台づつ持ってるｗ

　今年の後半でFujiはH2とT5というなかなかものすごいのを出してきた。スペック上だけで言うならさっき言ってたZ9のAPS-ｃ版みたいな感じだ（もちろん絶対性能では全然及ばないのは承知）むしろ、シャッター速度とシンクロ速度では上回ってる。そこは連写速度なんかより僕の取材系では重要なのだな。

Fujiの公式から引っ張ってきたら何でかH2はこんな写真がバーンと張ってあってT5はこんなんがバーンと張ってあった。あとはイメージっぽいのばっかりｗうーん。レンズのバリエーションとかはもうZと比べるべくもない。

H2もT5もウチの使い方だと機能的に差はない。インターフェイス的にはH2のような感じではあるけど取説読む限りT5も基本的に前後ダイヤルで操作できそうなんで（立派なお飾りとなるけどｗ）操作性そのものは変わりない。むしろ直接的に関係ある差としては、メディアの差（SD＆SDかSD＆CFF）とモニターの差（バリアンと３D）ぐらいか。

あとはAFがどのくらい”おりこうさん”なのかってとこかなぁ。なんせ沖縄だと機材を実際に触れるところがほぼほぼないんだよ…。まぁ、Z50とかZ5よりおバカってことはないだろうけどね。

まぁ、2022年の締めにそんなことを考えてるってところだね。まぁ、来年仕事がどんと増えていろいろ考える暇もないからとりいそぎフラッグシップをドンと買っちゃえ！みたいな年になんないかねぇ。