さてさて、タイトルをクリックしていただくとある記事に飛ぶんですがね。
「DVDディスク、寿命に格差 数年から「永遠」まで」というasahi.comの記事です。
われわれは画像で食ってる商売柄、一応バックアップなるものをそれぞれの方法でそれなりに取っているわけです。大体みなさんそれなりの体験を基に工夫してるわけですよ。僕自身もDVDに焼いていたデータが2~3年ほどで消えていたというのは体験していて、それ以来HDDに二重にバックアップとったりしてます。
さて、そうした仕事上のデータは実際1年も取っておけばまず大丈夫。(人物とか歴史的建造物とか、まあ、その辺を除いて)むしろ再撮のほうが有難かったり・・・w。(ほんとは4-5年前のでも持ってたりしますが保障出来かねますw)
昨年、マイミクのSさんが子供たちの画像データをHDDの物理的クラッシュですっ飛ばしちゃったりしたわけですよ。これは痛い!パパとしてはかなーり共感。家族の写真ってのは何十年後だって見る可能性はあるわけですから、そりゃもう大変な事態なわけです。つまり仕事写真と同じ保存じゃいかんと。Sさんだってそういうデジタルデータの儚さは人一倍わかっていたであろうお人ですからねえ。(合掌)
で、20年後も子供らの写真を残すってことを考えてたわけですが、技術的なこととかいろいろ考えましたね。上記の記事を見て「ほうほう。信頼できるメディアじゃなきゃいかんねえ。」なんて思った人。悪いことは言わないから写真屋さんでプリントしときなさいと。少なくとも一般の人たちって、フィルムの時は撮ったら同プリだったはずなんですよ。紙焼きは残る。自分の子供のころの写真だってまだ見られるでしょ?これはすごい実績なんですよね。デジタルになって、モニターで見ておしまい。これが一番危険。多分、いまから20年後の子供たちって「親がデータすっ飛ばしちゃったから写真が一枚もないんだよねぇ。」なんて子が結構いるんじゃないかと思いますねえ。パパさん。ママさん。おじいちゃん。おばあちゃん。プリントアウトじゃなくて(こっちは実績がない)紙焼きしときましょう。(と自分に言い聞かせる結論)ちなみにイカ墨そば食って墨とばしまくってるウチの子の写真。
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